『犬のアレルギーは病院に行った方がいい?』
『犬がアレルギーかどうかって調べられる?』
愛犬がアレルギーかもしれないと思うと不安ですよね。
結論から言うと犬にアレルギーが出た場合には、すぐに動物病院を受診するのがおすすめです。
アレルギーについては検査もできますが、結果が100%ではないため初めての食べ物を与える時などは慎重になる必要があります。
本記事では、犬がアレルギーになったらどうしたら良いのかを中心に解説します。
南柏たなか動物病院では、日本で数名しかいないアジア獣医皮膚科の専門医が診察を担当しており、幅広い皮膚の病気に対応しています。
アレルギーは軽度の場合にも皮膚に症状が出やすい傾向があるため、犬の皮膚の症状について詳しい先生がいるのは心強いですよね。
電話、Webから予約が可能なので待ち時間が比較的少ないのもいいポイントですよ。
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犬がアレルギーになったらいつ病院に連れて行く?飼い主さんがすべき3つのこと
愛犬のアレルギー症状に気が付いたら、飼い主さんがすべき行動をご説明します。
・速やかに動物病院を受診する
・最近変えたフードやおやつがないかチェック
・服は極力脱がせて通気性の良い肌状態にする
それぞれを詳しく解説します。
すべきこと①: 速やかに動物病院を受診する
犬のアレルギーが疑われる場合には、どんなに軽度の症状でも早めの動物病院受診がおすすめです。
アレルギーは、風邪などのウイルス感染する病気とは異なり、アレルギーの原因物質を取り除かない限りは治りません。
そのため放っておくと
・掻きむしって肌が荒れる
・症状が悪化する
・愛犬のストレスになる
などいいことがありません。
少しでも早く原因を特定し、適切な治療をすることが犬のアレルギーにとっては重要です。
少しの変化でも、飼い主さんがいつもと違う様子に気がついたらすぐに動物病院を受診してください。
予約がないと長い時間待ったり他の病気がうつったりするリスクが高くなります。
南柏たなか動物病院は完全予約制で待ち時間が比較的少ないので安心してご利用いただけますよ。
すべきこと②:最近変えたフードやおやつがないか確認する
犬はフードやおやつを新しいものに変える時、アレルギーに限らず体調を崩しやすいので注意しましょう。
もし、最近変えたものに心当たりがあればしばらくお休みしてアレルギーと疑われる症状が治るか経過を見てあげましょう。
動物病院を受診する際には、
・今まで与えていたもの(フードの場合)
・新しくあげたもの
・変えてからどのくらいで症状が見られたか
・やめてからの愛犬の様子
などの情報を伝えると的確な診断を受けやすくなります。
パッケージを持参したり、メモを取ったりと工夫してみましょう。
すべきこと③: 服は極力脱がせて通気性の良い肌状態にする
寒い冬の時期などは特に、犬に服を着せることもありますよね。
夏に虫や紫外線を避けるために着せている飼い主さんもいらっしゃいます。
しかし、アレルギー症状がある場合には皮膚が炎症を起こす可能性があります。
皮膚を掻いた傷や皮膚へのダメージを早く治すためには通気性が良い状態にしておいてあげることが大切です。
かゆみがひどく皮膚を掻き破ってしまう場合にはエリザベスカーラーなどを活用するのが良いですよ。
以上が、犬がアレルギーになったら飼い主さんがすべき3つのことです。
不安な方もとりあえず動物病院を受診し、獣医師の指示やアドバイスを受けることで落ち着いて対処できますよ。
犬のアレルギー症状の見分け方3選
愛犬がアレルギーかどうか、見分ける方法を3つご紹介します。
・アレルギー検査を受ける
・くしゃみ鼻水咳から疑う
・アレルギー 食を与える
それぞれ詳しく見ていきます。
見分け方①: アレルギー検査を受ける
犬にも人間同様、アレルギー検査があります。
主に
・血液検査
・皮膚検査
などの方法が一般的ですが検査方法は病院によって異なります。
アレルギーの原因となる物質を明確にして避けることで、犬のアレルギー症状を抑えてあげることができます。
ただし、検査結果が100%ではないという点は非常に注意が必要です。
初めて与えるフードは、今までのものに混ぜて与え、少しずつ割合を増やしていく方法があります。
おやつの場合も初めは少しずつ与えて様子を見てあげましょう。
アレルギー症状が出るリスクを大幅に減らすことができますよ。
見分け方②: くしゃみ鼻水咳から疑う
犬のアレルギーは
・くしゃみ
・鼻水
・咳
など、呼吸器系の症状が見られることが多いです。
これらの症状が1日中ずっと続く場合花粉、ハウスダストなどのアレルギーの可能性があります。
目に見えて犬の体の変化に気づきやすい症状なので一つの目安にしておきましょう。
見分け方③: アレルギー食を与える
犬にアレルギー症状が見られる場合には、フードをアレルギー用のものに変えて見るのも一つの方法です。
アレルギー用のドッグフードは栄養はそのままに、使う食材をアレルギーを引き起こしにくいものに置き換えたものです。
アレルギー用のフードに変えて症状がおさまった場合には何からの食物アレルギーの可能性があります。
もともとあげていたフードと、症状がおさまったアレルギーフードの名前や原材料をひかえておいて動物病院に相談してみましょう。
まとめ: 犬のアレルギーは早めの動物病院受診がおすすめ
犬がアレルギーになった時の飼い主さんがすべき行動についてご紹介しました。
南柏たなか動物病院では、アジア獣医皮膚科の専門医が診察を行っており、アレルギーの診断や治療にも対応しています。
WEB予約や電話予約が可能なので、事前に予約していただければ、待ち時間を短縮できます。
アレルギーについて気になることや不安なことがある方は、お気軽にご相談ください。
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