「愛犬の皮膚が赤いのに痒がっていないのはなぜ?」
「皮膚が赤いのは何かの病気が原因?」
とお困りではありませんか?
愛犬の皮膚が赤いだけでも心配なのに、さらに痒がっていないと病気なんじゃないか飼い主として心配になりますよね。
皮膚が赤くなる原因として、軽度のものから深刻なものまでさまざまな可能性があります。
そこで今回は、「犬の皮膚が赤いのに痒くない原因と対処法」を詳しく解説します。
愛犬の皮膚が赤いのに痒がらない原因を知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
南柏たなか動物病院では、日本で数人しかいないアジア獣医皮膚科の専門医が病院訪問を担当しており、あらゆる皮膚の病気の治療が可能です。
院内は居心地の良い環境や話をしやすい雰囲気づくりを意識しており、飼い主様の不安に寄り添いながら診察しておりますので、お気軽にご相談ください。
\愛犬の皮膚に異変を感じたら/
犬の皮膚が赤いのに痒がらない原因3つ
皮膚の赤みが目立つけれど犬が痒がる行動を見せない場合、次の3つの原因が考えられます。
・軽い刺激や擦り傷
・真菌感染
・ストレス
順に解説していきます。
原因①:軽い刺激や擦り傷
皮膚が部分的に赤みを帯びており周囲の毛がすり減った後がある場合、軽い刺激や擦り傷が原因でしょう。
痒みはほとんどないため、犬がその部位を気にしていないのも特徴です。
軽い刺激や擦り傷は、散歩中の草や枝で擦れたり、他の犬や飼い主と遊んだりする中で生じます。
軽度の場合は、自然に治癒することが多いため、ほとんど心配する必要はないでしょう。
原因②:真菌感染
赤みが輪のような形状で広がっている場合や毛が抜けて皮膚が薄くなっている場合は、真菌感染が原因でしょう。
免疫力が低下している時に発生しやすく、湿気の多い環境や他の動物や汚染されたタオルなどとの接触で真菌に感染してしまいます。
さらにニオイがキツくなることもあるため、早めに獣医師に診てもらい抗真菌薬やシャンプーでの治療をおこないましょう。
原因③:ストレス
皮膚全体が薄く赤みを帯びている場合や、外的な刺激や傷が見当たらない場合はストレスが原因でしょう。
さらに食欲不振や元気がないなど、行動がいつもと違う場合は注意が必要です。
長時間の留守番や運動不足、新しい環境などでもストレスを感じてしまうため、常に犬の身体を観察して赤みが出ていないか確認しましょう。
犬の皮膚が痒くない赤みは心配ない?
皮膚が赤い場合でも痒みがないなら、大きな心配はいらないことが多いでしょう。
しかし、注意が必要な場合もあります。
・赤みが数日続く
・赤みが広がる
・痛みやニオイなどの症状がみられる
このような場合は、動物病院で診察を受けることをおすすめします。
皮膚の赤みが内臓疾患やアレルギーの初期症状である可能性も否定できないため、少しでもおかしいなと感じた場合は早めに受診しましょう。
南柏たなか動物病院では、犬や猫のあらゆる症状のお悩みに寄り添いながら診察いたします。
予約の際は、WEB・お電話でしていただくことで待ち時間が少なくすみます。
\愛犬のためには早期発見が大切/
犬の皮膚が赤くなるのを防ぐ方法3つ
愛犬の皮膚が赤くなるのを防ぐには、以下の方法がおすすめです。
・定期的なシャンプー
・清潔な環境の維持
・ストレス軽減
日々のケアで皮膚トラブルを予防しましょう。
方法①:定期的なシャンプー
定期的なシャンプーは、皮膚に付着した汚れや花粉、ダニなどの細菌を洗い流して皮膚が赤くなるのを防ぎます。
さらに毛穴を清潔に保つことで、真菌感染や皮膚炎のリスクを軽減できますよ。
通常は月に1回程度のシャンプーが理想的ですが、泥や汚れに触れることが多い場合は2~3週間に1度シャンプーをおこない清潔に保ちましょう。
ぬるま湯でやさしくすすぎ、シャンプー残りがないように丁寧に洗い流し、必ずドライヤーで乾かしてシャンプー完了です。
方法②:清潔な環境の維持
清潔な環境を維持することでダニやノミの寄生、細菌感染やアレルギーを予防でき皮膚の赤みを軽減します。
犬が使うベッドやブランケットなどは頻繁に洗濯して、汚れが目立つ場合は洗濯頻度を増やしましょう。
また、犬が使用するものだけでなく家庭内の掃除を徹底して、ホコリやダニを軽減します。
定期的に清掃をおこない、清潔な環境を維持することで愛犬の皮膚や健康を守れますよ。
方法③:ストレス軽減
ストレスを軽減することで、ホルモンの分泌を抑えて皮膚の赤みや乾燥のリスクを軽減します。
犬は引っ越しなどの環境の変化や、家族構成の変化などでストレスを感じます。
さらに騒音や突然の大きな音もストレスになるため、静かな環境で過ごすように心がけましょう。
毎日決まった時間に食事や散歩をし、十分に運動時間を確保することでストレス発散になります。
またスキンシップも十分にとることで、愛犬との関係性も良好になりストレス軽減につながるでしょう。
まとめ:犬の皮膚が赤くても痒くない場合でも数日続く場合は受診しよう!千葉にお住まいなら南柏たなか動物病院がおすすめ
犬の皮膚が赤くても痒がらない場合、軽度の刺激や真菌感染、ストレスなどが主な原因です。
重大な病気につながることは少ないですが、赤みが続いたり悪化したりする場合は、何らかの病気のサインである可能性があり、早めに動物病院で診察を受けることが大切です。
特に赤みが数日で改善しない場合や赤みが広がる場合は、速やかに獣医師に診てもらうことをおすすめします。
千葉県にお住まいの方には、南柏たなか動物病院がおすすめです。
南柏たなか動物病院では、皮膚科専門医の診察や予防接種も受け付けています。
少しでも愛犬の異変を感じた場合は、お気軽にご来院ください。
WEB・お電話からの予約優先制を取り入れており、事前に予約いただくことで待ち時間を短縮できます。
\愛犬の皮膚に心配事があるなら/