犬のアレルギーに使える薬は?獣医師の処方する薬5つを解説

『犬のアレルギーってどんな薬が処方される?』

『犬のアレルギーに効く薬は?』

犬がアレルギーになったとき、どんな種類の薬が処方されるのか知っておきたいですよね。

本記事では、犬がアレルギーの時に処方される薬の種類や特徴について解説しています。

犬のアレルギー薬は、症状の程度や犬種によって異なります。

適切な薬を処方してもらうためにも、まずは動物病院を受診することが大切です。

南柏たなか動物病院では、日本でも数少ないアジア獣医師皮膚科専門医が診察を行っており、皮膚の病気にも幅広く対応しています。

アレルギーの症状は皮膚に現れることが多いため、専門的な診察は非常に心強いですね。

電話やWebから予約できるので、待ち時間を短縮することも可能です。

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目次

犬のアレルギーで処方される薬5つご紹介

犬がアレルギーで動物病院を受診した場合に処方される薬の代表的なものを5つご紹介します。

・抗ヒスタミン剤
・ステロイド
・免疫抑制剤
・オメガ3サプリメント
・ビタミン剤

それぞれ詳しく解説します。

処方薬①:抗ヒスタミン剤

抗ヒスタミン剤は、アレルギーによる

・かゆみ
・炎症

を抑える目的で処方されます。

比較的軽度のアレルギーに効果があるとされています。

愛犬が軽度でもアレルギー症状で苦しんでいる場合には、ストレスにならないよう適切なタイミングと量の薬を服用するのが安心ですよね。

処方薬②:ステロイド

ステロイドは、炎症を抑える目的で処方される強い薬です。

愛犬のアレルギー症状が重い場合に処方されることが多いです。

ステロイドは、強力な抗炎症作用がある分、長期間の使用は副反応のリスクが高くなります。

間違った使い方をしてしまうと、愛犬に辛い思いをさせてしまう可能性もあるので、獣医師の指導のもとで服用しましょう。

南柏たなか動物病院では、日本で数名しかいないアジア獣医皮膚科の専門医が診察を担当しており、幅広い皮膚の病気に対応しています。

重いアレルギー症状にお悩みの飼い主さんはぜひ当院にご相談ください。

処方薬③:免疫抑制剤

アレルギーは、免疫がある特定の物質に対して過剰に反応してしまう症状なので、それを抑制する免疫抑制剤が処方されることもあります。

・アトピー性皮膚炎
・アレルギー皮膚炎

に使われる薬としても知られているので、皮膚の症状でお悩みの方は獣医師に相談してみるとよいでしょう。

処方薬④:オメガ3サプリメント

犬のアレルギーで、オメガ3脂肪酸を含むサプリメントが処方されることもあります。

オメガ3脂肪酸には、アレルギー症状を抑制する効果が期待されています。

他にも、アレルギーの発症率を下げる可能性も報告されています。

オメガ3脂肪酸は、薬というよりはサプリメントなので獣医師の処方はもちろんですが市販でも購入が可能です。

気になる方は、獣医師に相談してみると良いですよ。

処方薬⑤:ビタミン剤

ビタミンやミネラルの含まれた薬は、アレルギーにも使われることがあり、他の薬の効き目や犬の生理機能の良化を促す目的で処方されます。

不足しがちなビタミンを補助的に摂取させてあげることで、愛犬の免疫の安定をサポートしてあげましょう。

以上が犬のアレルギーに処方される薬の一例になります。

動物病院は、初期の場合と重度の場合など症状の程度に合わせてこれらの成分を調合したり使い分けをしたりしながら処方します。

南柏たなか動物病院では、日本で数名しかいないアジア獣医皮膚科の専門医が診察を担当しており、幅広い皮膚の病気に対応しています。

しっかりと診断を受けることで、犬の体に負担をかけることなく薬によるアレルギー治療ができますよ。

犬のアレルギーで薬以外にできること3つ

薬による治療のほかに犬のアレルギーに対してできることを3つご紹介します。

・食事改善
・環境改善
・スキンケア

それぞれ詳しく解説します。

対処法①:食事改善

犬のアレルギー症状に対しては食事を見直すことも大切です。

特に水がちゃんと飲めているかは重要で、犬の体の水分が不足していると、皮膚の乾燥や炎症のリスクが高まります。

・ウエットフードを併用する
・水を定期的に交換して清潔な状態を維持する
・水飲み場の設置場所、数の見直し

など犬が十分に水分を取れる環境作りをしていきましょう。

犬に与えるフードに対しては、アレルギー用のものが売られています。

アレルギーが出やすい成分を使っていないフードで、アレルギーのリスクを減らす効果があります。

しかし、ハウスダストやほこりなど食事が原因のアレルギーでない場合には効果がなく、値段も高いので、まずは獣医師への相談をし、試してみるのがおすすめです。

対処法②:環境改善

犬が、ハウスダストやほこり、花粉のアレルギーだった場合には飼育環境の見直しが重要です。

・床、畳の水拭き
・ケージのベッドを洗う
・服やベット毎回変える

など常に飼育環境が清潔に保たれるのが理想です。

服をお散歩で着せている場合には、花粉や外気のほこりがついていることがあるので、叩いてあげたり外用と室内用で分けるなどの使い方が良いですよ。

対処法③:スキンケア

犬のアレルギーの対処法としてスキンケアも取り入れましょう。

アレルギーは皮膚に症状が出やすく、乾燥して皮膚表面の油分が少なくなっているとほこりなどアレルギーの原因物質が直接肌にダメージを与えてしまうため、乾燥しないように意識的に保湿してあげることが大切です。

以上が、犬の薬以外のアレルギーに対する対処方法です。

すぐにできるものを中心にご紹介したのでぜひ参考にしてみてください。

これらの対処法がちゃんと効果に現れるためには、動物病院を受診して、アレルギーの原因を明確にするようにしましょう。

まとめ:犬のアレルギー薬は動物病院で症状にあった物を処方してもらいましょう

犬のアレルギー薬は種類があり、症状の程度に合わせて使う薬は異なります。

動物病院で症状を診てもらって愛犬に合った薬を処方してもらうことが治療の近道ですよ。

南柏たなか動物病院では、皮膚に関する専門的な診察が受けられます。

WEBや電話からの予約を優先して受け付けているため、事前にご予約いただければ待ち時間の短縮ができますよ。

犬のアレルギーでお困りの方はぜひお気軽にご予約ください。

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