『犬のスキンケアの方法は?』
『愛犬にはどんなスキンケアが必要?』
本記事では犬のスキンケア方法にお悩みの飼い主さんのために、おすすめなスキンケアをご紹介します。
乾燥は放っておくとかゆみの原因にもなりますし、かき破ってしまうと肌トラブルのリスクが高まります。
適切なスキンケアをして愛犬のお肌の潤いを保つことで肌トラブルを防止しましょう。
南柏たなか動物病院では、日本で数人しかいないアジア獣医皮膚科の専門医が病院訪問を担当しており、あらゆる皮膚の病気の治療が可能です。
愛犬の肌トラブルや乾燥でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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【ステップ別】犬のスキンケア方法徹底解説
スキンケアとは、肌を清潔に保つお手入れのことです。
人間のスキンケアの基本工程、
『落とす』
『整える』
『守る』
に当てはめながら犬のスキンケア方法について解説していきます。
ステップ①:落とす
スキンケアの工程1つ目の『落とす』では毛や皮膚についたホコリ、皮脂などを落とす方法をご紹介します。
人間のスキンケアでいうところのクレンジングや洗顔に相当します。
手段としては、
・ブラッシング
・シャンプー
・ドライヤー
などがあります。
ブラッシングをすることで毛についた汚れを落とす効果があります。
毛が長い犬種は毛が絡まりやすく、絡まった毛が皮膚を引っ張ってしまうと言うリスクもあるためブラッシングは定期的にしてあげましょう。
シャンプーやドライヤーは、頻繁に行ってしまうと
・必要な皮脂が落ち乾燥する
・ストレスになる
・体力を消耗する
など逆効果になってしまうので月に一回など一定期間を空けて行うことでスキンケア効果が期待できますよ。
ステップ②:整える
整える工程では、皮膚に不足した水分を補う目的があります。
手段としては、
・トリートメント
・保湿クリーム
などがあります。
トリートメントは、シャンプーと同じ頻度で問題ありません。
トリートメントをすることで毛が絡まりにくくなり、ブラッシングしやすくなる効果も期待できます。
トリミングサロンでは、シャンプーとセットでできる場合が多いので気になる方は相談してみましょう。
ステップ③:守る
守る工程では、潤いを保ち荒れにくくする目的があります。
人間で言う、化粧水の後の乳液のイメージです
手段は
・保湿クリーム
・化粧水
・スチーム
・加湿器
などがあります。
肌は乾燥するとダメージに弱くなるため、保湿をして守ってあげましょう。
工程別のスキンケアについてご紹介しました。
人間と同じように犬も、しっかり皮膚に水分を与えて、バリア機能を高めてあげることが大切です。
犬用のスキンケア用品は増えているので、気になった方は獣医師に相談してみましょう。
南柏たなか動物病院では、日本で数人しかいないアジア獣医皮膚科の専門医が病院訪問を担当しており、あらゆる皮膚の病気の治療が可能です。
皮膚のスキンケアについてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
初心者さん必見!犬のスキンケアポイント5選
犬のスキンケアのポイントを5つご紹介します。
・ブラッシングを習慣にする
・肉球は毎日石鹸で洗わずケアクリームを使う
・サロンでの定期的なトリミングをする
・服は最低1日1回は脱がせる
・動物病院の定期検診を受ける
すぐに取り入れられる内容もあるのでぜひご活用ください。
それぞれ詳しく解説します。
ポイント①:ブラッシングを習慣にする
毛の汚れを落とす効果があるブラッシングは定期的に行い習慣にするのがおすすめです。
頻度は犬の毛質によって変わります。
短毛種⇨週1〜2回
長毛種⇨2、3日に1回
の頻度が良いとされています。
ただし、柴犬のように換毛機のある犬種の場合には抜け毛の多い時期は毎日ブラッシングしてあげましょう。
習慣にすることで犬も慣れるのでストレスなくスキンケアができますよ。
ポイント②:肉球は毎日石鹸で洗わずケアクリームを使う
お散歩終わりに毎日石鹸で足の裏を洗うことは避けましょう。
必要な油分まで落としてしまうため肉球に
・ガサガサ
・ひび割れ
・かゆみ
などの悪影響を及ぼします。
また、肉球を洗って濡れたまま放置していると犬は気になって舐めてしまい、肉球に雑菌が繁殖する危険があります。
お散歩の後は水で流して、しっかりと乾かしてあげることが肉球スキンケアには大切ですよ。
ポイント③:サロンでの定期的なトリミングをする
トリミングサロンには定期的に連れて行くことをお勧めします。
シャンプーやトリートメントは犬のスキンケアに欠かせません。
犬用のシャンプーやリンスは市販されており、ホームケアもできますが、
・バリカンやハサミで怪我をする
・シャンプーなど石鹸が目や耳に入る
・犬が飼い主にストレスを感じる
・汚れを落としきれない
・必要な油分まで落としてしまう
などリスクも考えられます。
慣れてない方は、信頼のできるトリミングサロンを活用するのが安心ですよ。
ポイント④:服は最低1日1回は脱がせる
冬はお洋服を着ている犬が多いですが、一日一回は脱がせてあげるようにしましょう。
スキンケアを気をつけていても、服を着たまま過ごしていると
・服に擦れて毛玉ができる
・皮膚が蒸れて痒くなる
などの悪影響があります。
寒がる愛犬の服を脱がせるのは少しかわいそうに思うかも知れませんが、部屋を暖かくして無理なく、通気性がいい状態を作ってあげましょう。
その時ブラッシングをしてあげるとよりスキンケア効果が期待できますよ。
ポイント⑤:動物病院の定期検診を受ける
スキンケアを日々頑張っていても、冬は人も犬も乾燥しやすいものです。
皮膚のトラブルや不安は動物病院に連れて行くのが一番確実です。
南柏たなか動物病院では、日本で数人しかいないアジア獣医皮膚科の専門医が病院訪問を担当しており、あらゆる皮膚の病気の治療が可能です。
皮膚が弱い子や乾燥しやすい子など愛犬のスキンケアにお悩みの方はお気軽にご相談ください。
まとめ:犬のスキンケアはブラッシングの習慣化から!
犬のスキンケア方法についてステップごとにご紹介しました。
犬は人のように自主的にスキンケアができないので、乾燥が気になる冬は特に飼い主さんが意識的に保湿をしたりスキンケアに気を使ってあげましょう。
当院南柏たなか動物病院では、皮膚科専門医による診察や予約接種も受け付けています。
少しでも愛犬の皮膚で気になることがあればお気軽にご来院ください。
WEB、電話からの予約制を取り入れており事前にご予約いただくことで待ち時間を短縮できます。
ぜひお気軽にご相談ください。
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